ふくらはぎ健康法(ふくらはぎは第2の心臓)

心臓から送り出された血液は約1分間で体を1周して戻ってきます。
しかし心臓は収縮と弛緩を繰り返して血液を押し出すだけの機能しかありません。
体の上部の方に回った血液は、帰りは重力の助けで比較的楽に心臓までたどり着くことができます。
しかし下肢のほうに降りていった血液のほとんどは重力に逆らってあがっていかなくてはならないため、かなりの重労働を強いられることになります。

静脈内の血管壁はきわめて薄くて伸びやすいものです。さらに静脈には血の逆流を防ぐ弁ががところどころについていますが、動脈に比べて血流に勢いがありません。ここで心臓に血液を送り上げる手伝いをしているのが足の筋肉なのです。

この働きは「ミルキングアクション」と呼ばれていますが、血管の周囲でちょうど乳搾りをするように収縮と弛緩を繰り返すものでそれが脚の静脈のポンプの役割をするわけです。多くの筋肉の集まり、心臓から離れたところでミルキングアクションを行っているのがふくらはぎなのです。「脚は第2の心臓」といわれるのはこの理由です。

筋を収縮されるためのエネルギーは主にアデノシン3燐酸(ATP)の分解、再合成により得ているのですが、乳酸の濃度が高くなるとアデノシン3燐酸の再合成が抑えられ、筋肉は収縮できなくなります。いってみればストライキをおこすような状態です。そうなるとポンプの働きも悪くなり、血液がうっ滞してしまいます。

人間の血液は重力の影響により、70%が下腿にあつまっています。脚でうっ滞が起これば全身を循環する血液の量も少なくなります。
そうなれば他の重要な器官に酸欠、栄養不足などの悪影響を与えてしまうのです。血液の流れをスムーズにすることが、組織をひいては人の固体を守ることになるのです。

良いふくらはぎ(健康な人)

つきたてのお餅のように温かく柔らかい

悪いふくらはぎ

肩こり・頭痛      - かたい
高血圧         - 全体的にかたく締まっている(鰹節のような印象)
心臓病         - かたいのですがこちらは冷たくてハリがなく、押してみても抵抗感がありません
胃腸病         - かたくてパンパン。おなかも冷たくかたく触ると痛がります
腎臓病         - かたくはないのですが弾力がありません
糖尿病       - 冷たく湿った感じで弾力がありません
肝臓病         - 柔らかすぎて抵抗感がありません
心労、ストレス - 血流が悪く、相当にかたい

神野ほねつぎ療院では…

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